TVチャンピオン・・・賛否両論あるかと。。   

今日、お寿司屋さんに行ったら、テレビチャンピオンがついていた。

子犬しつけ王選手権というような内容。



わたしが見たのは、障害物競走みたいな競技からだった。

うーん。

気になった。

キャバリアも、ダックスも、まだまだ小さくてほんとに仔犬。

で。

ただでさえ、スタジオの人の喧騒、カメラ、音声などの異空間のなかで

「Go!」「Go!」ってやらされて、子犬は不安じゃないのかな?

そんな不安をわざわざ、その時期に与える必要はあるのかな?

高いところで動く台みたいのに飛び乗らされたり、なかにはそこから

落ちるキャバのパピーとかいて。

こわいだろうに。

うちのCoCoちゃんなら、トラウマ残るわきっと。

かと思えば、細い橋みたいのを渡るのに、上から大きなパイプみたいのが

かぶさってきて、潰されないようによけて走るみたいなことしてたり。

うーん。

うちの大ちゃんなら、トラウマ残るわきっと(笑)

しかも、人間の併走がなく、遠隔なのですよ。

行くか、戻るか。

飛ぶか、待つか。

不安だろうな、仔犬がそこまで自己判断をつきつけられる必要あるのかな?

仔犬時代に、こういう「しつけ?」が必要なのかなと思ってしまった。

これは、しつけではなく、芸では?と思ってしまった。

訓練と芸は、違うものと思う。

わたしは訓練をしているわけではないからわからないけれど。

訓練は、適切な時期に、適切な方法でするものじゃないのかな?と。

あんな異空間で、あんな競技(芸?)を仔犬のうちにやるハメになって

台から落ちてトラウマが芽生えたり、音響シャイになったらどうするのだろう?

あるダックスのパピーがクリーンランしたときの、トレーナーさんのひと言。

「遅いな、遅すぎる」

だった。

どうして、がんばったね、よくやったね、えらかったねって、褒めてあげないんだろ?

なんとなく疑問に思ってしまった。

教えた人が褒めなくて、誰が褒めるんだろう?

もうひとつ気になったこと。

ダックスも、トイプーも、キャバもまだパピーです。

パピーのうちに、あんな階段を昇り降りさせたり、飛ばせたりすることは

体の発育や骨格形成にとって、いいことなかな?

まだ弱い関節は大丈夫?

ダックスはとくに、心配になってしまいました。

あの成長期の小さなダックスちゃん・・・腰骨大丈夫?背中大丈夫?

犬は人間の道具じゃないし。

犬は人間のすることにさからえないし。

彼らを守るのは、人間しかいない。

テレビのコンテンツをつくるために、ああいうのはどうなのだろう?

と思ってしまい、ちょっと、小さなことにメクジラ立てて、き真面目すぎる自分に

自己嫌悪半分。

でもやっぱり。

自分も仔犬を扱う身だから、考えてしまった。

仔犬期に必要なことってなんだろう?

他の子より賢かったり、ムリして障害物競走できることより、

まず、家族との、人間関係との、安心した信頼関係を築くことじゃないかなと。。

自分の育てた子犬は、仔犬期にああいうコトができなくても、芸ができなくても

家庭犬として、家族として、大切なことを、のんびり地道に見守りながら

育ててもらいたいなと思ってしまった。

そんな時期を経てから、飼い主さんのしたいいろんなコトに、のんびり

一緒に楽しんでくれたらいいな。

でもああいう番組を、楽しいなとか、微笑ましいなとか、思う人がたくさん

いるから、成り立つんだろうな。

犬を大切にする国の文化では...ああいう番組はあるのでしょうか?

お寿司を食べながら、考えてしまった。

ちなみに、CoCoの最近の日課は近所のダーツバーに夜な夜な通うこと。

聴覚がやたらよく、違和感のある音が苦手なCoCo。

音に慣らすため、ダーツバーに連れて行く(犬連れOK)

ダーツが的に的中すると、ピコピコピコピコキューン、という

へんてこな音が流れる。

コーちゃん大丈夫?

コーちゃん、その音より、お店の常連のお兄さん達に遊んでもらえることが

うれしくて、たのしくて、音のこと、忘れていました。

コーちゃんも、日々の生活から、いろんなお勉強の最中です。

コーちゃんに、英才教育のエリート犬になってほしいなんてこれっぽっちも

思わないけれど、人間が大好きで、人間のそばにいたら安心で

楽しいことがいっぱいあるんだよっていうことを、わかってもらいたいな。

うーん...。

納豆がいいと言われれば納豆食べて、違うと言われれば興ざめして

仔犬が必死に芸したら、かわいい、かわいいって喜んで、

盲導犬のお話に涙して・・・。

なんだろうな、この違和感。

話は変わるけれど、今日は、白洲次郎のプリンシプルのない日本

という本を読みました。

臭いものには蓋をしないで・・・

大きな仕事を成すには理解者を求めるよりも積極的に敵を作れ・・・

政治というのは、国民に夢をもたせることなんだよ

八方美人になるな

ほかにも、いろんなメッセージが書かれていました。

いい本でした。

戦後の日本に、日本人の国民性と未来をこうも的確に予期した人がいながら

日本はまだ、その頃の日本のまま、もしくは、形ばかりの発展をしながら

その実、国民の文化意識は後退している部分もあるのかなと感じました。

最近、戦後の日本に興味があって、つぎつぎ本を読んでいる。

メディアに流されず、曇らぬ心の目を持つことは、大切なことだと感じています。
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by jrt-mona | 2007-03-23 03:21 | DAYS.

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