人生の大掃除。   


引越しでもしない限り、こんな場面、なかなかありません。



今日は、朝から、あたらしい畳が入り、



あたらしい壁紙が張られ、あたらしいテレビが来ました。



あたらしいふすまが貼られました。



つぎつぎ、あたらしくなりました。



明日のハウスクリーニングに備えて、



黙々と、ひたすら、片付けもの。





午前中は、畳からはじまって、壁紙がぜんぶ、貼り替えられました。



お昼はお友だちの家に非難して、しばし休息。



13時に、ふすま職人さん、プロバイダさんが来て、



ふすま作業がはじまり、モデムの入れ替え作業。



ふすまを貼る作業が約6時間。



ふすま職人さんが来たのは13時、帰ったのは18時30分くらい。




わたしは、そのあいだ、押入れの中のものや、



リビングにあったものなど、



自分に必要なもの、そうでないもの、分別して



「捨てる」作業に徹しました。



押入れの中とか、ふだんって、見ないです。



でも、いざ、ふすまを全部はずして開けっぴろげになったときに



何年も、つかってなかった、コレナンダロウ?なものが多々出てきて。



何年も、見もしなかった、使いもしなかったものはきっと



今後も、使わないであろうものです。



・・・。



この機会に、捨ててしまいましょう。




もうやけっぱち!



この際だからぜーんぶキレイにしてしまおうと




お風呂場とベランダに、犬のゲージやバリケン、その他、



洗えるもの一式



ぜーんぶ出して、ハイターをかけて洗浄。



午後いっぱい、水道全開。



水没以降、リビングに残置してあったカーテンやブランケット



布類を、コインランドリーに持っていって



滅菌洗浄。



すごい、すごい、ぜーんぶぜんぶ。



引越しでもしなければ、ここまで思い切ったこと



ありえないってくらい、捨てに捨て、 捨てまくり。



洗いに洗い、精根尽き果てるくらいまで、整理し尽した。



フリマ、やりたいくらい。




自分にもう必要のないもの。



バッグ、お皿、置物、靴、とにかくぜんぶぜんぶ、捨てました。



まだ、明日もやること山ほどだけれど。



わたしのこれからに、不要なもの。



いままで大切にしてきたけれど、捨てなければいけないもの



ひとつひとつ、感傷にひたる間もなく



すごくメカニカルにさくさく、メッタ斬りのように判断して



黙々と、作業しつづけました。



捨てられないのは・・・・・




押入れいっぱいの、ドッグショーのロゼット。



5頭分だから、押入れの衣装ケース何個分?ってくらいありました。



部屋に来てくれた友だちに、これどうしよう?



って見せたら、なにこれー!?ってのけぞっていました(^^;)



ほら、ベビーパピーとか、ボーダーテリアとか、1頭1席だから



紫色のロゼットは、溜まってしまうのですよ。



おとなジャックは、あの紫色までの道のりが、遠かったなぁ・・・。




一個一個、一回一回、あの子たちががんばった軌跡だから


って思うと、捨てられないけれど。



かといって、かさばるし、たまる。




トロフィーと、箱だけでも、とんでもない場所をとる。



押入れの、さらに上の段のふすまをはずしたら、



見慣れない紺色の箱がずらずら並んでいて、コレナンダロウ??状態で



椅子に乗っかって、見てみたら、それも



トロフィーの箱でした。



ほぼぜーんぶ、ベビーパピー(^^;)



モナちゃんが、単独システムでB.O.Bをいただいたものとか



大ちゃんが北陸でP.BISをいただいたとかいうメモリアルなものは



隣の部屋に飾ってあって。



押入れにあるのは、また別なのです。



とりあえず、捨てられなくて毎回出たショーのぶんを押入れに毎月つっこんでいたら



ふすまをはずしたら、とんでもない量になっていた。




これ・・・どうしよう。。。




あの子たちと、自分が歩んだ、自分たち以外から見たら



ぜんぜんなんにも遺さなかったかもしれないけれど、



自分にとっては、特別に素敵で、わくわくして、楽しくて、うれしかった



その日々の軌跡は



心に、山ほど、山ほど、残っているから。



形あるものは手放してもいいかなという気持ちに



なりました。 (あまりに場所をとってそんな余裕は我が家にはない!)




ひとつも後悔ない。




100個以上あった、紫色のロゼット。。。




100個以上の記憶が残っているから。



わたしの心に残して大切にすれば、いいかもしれないと。



いま、目を瞑っても、ありありと思い浮かぶ。



モナちゃんのデビューの日。



大ちゃんを追いかけて日本全国を駆け回った日々。



ペコとオナハンでどうにかこうにかやった日々。



シャイなコっちゃんを、息を止めて見守った日々。



パピーのマーマーとオーナーハンドラーでショーに出した日々。



ぜんぶ、ぜんぶ、心に残っています。




モナちゃんが、意気揚々とリングに出てきた姿や



大ちゃんが、あっぱらぱーにほふく前進した姿。



シャイなコーちゃんが、ギリギリの気持ちでがんばっていた姿。



ほんとに、あの子たちは、がんばってくれた。



わたしは、しあわせでした。




いったん、こんな災害に遭って、遭ったからこそこの機会に



捨てるものを捨てて、




また、ここから、はじめなきゃ。



こうして。



人生の大掃除をした1日でした。




今日という日はきっとたぶん。



忘れられない1日に、なるのだろうと



思いました。



いやはや・・・捨てた、捨てた。



ベランダには、ビニールの大きいゴミ袋8個くらい。



でも、そこにはロゼットは入っていないから



最後は10個くらいに、なるだろうなぁ。




愛情や、思い入れや、思い出があるぶん、



「捨てる」ことはむずかしいです。




でも、「捨てる」ことは、そのぶん、「のりしろ」をつくることなのだと。




のりしろをつくらなければ、いつか必ず、キャパシティはオーバーしてしまう。



オーバーしたことにさえ気づかずに、表面張力だけでなんとか



いっぱいいっぱいになってしまっていたりする。




いつも、自分のどこかに「のりしろ」をつくっておかなきゃいけないな・・・。




右手に持っているものを手放して捨てなければ



「のりしろ」はできなくて。



踏み出せない1歩もあるのだと



そう自分に言い聞かせて、本、雑誌、捨てられなかった


スクラップ、食器、洋服、バッグ、靴、いろんなもの。



自分の作品集でとってあった、新聞のゲラ、巨大ポスター、POPそれらも



データでCD-Rに残ってるものは、現物はぜんぶ捨てた。



ライター稼業、紙がとにかく増えるんです。



自分の作品の掲載雑誌や新聞だけで、押入れ半分くらいは占拠していた。



紙にもカビがついているし、このまま残しておいたら、この先どんどん



増殖してしまうから、現物を取っておく、という発想を捨てた。



データで取っておくだけにしないと・・。



yankees松井さんの等身大POPなんて、それだけで、どんだけー



みたいな感じですっごいデカい。




そのときいただいた、キャップとボールだけ残して、




あとは後ろ髪を引かれる思いをぐっと飲み込んで、捨てるしかない!




通販カタログの仕事をしていたときの、何年かぶんの愛着ある通販カタログも




ぜーんぶ、捨てた。




あのとき、あんなふうに買ったもの。



あのとき、あんないきさつで買ったもの、買ってもらったもの。




笑っちゃうようなものまで、思い出があるなあと思いながら、捨てながら。




ジッタリンジンのあの歌を、思い出した。




思いっきり、捨てた!




人生の、大掃除です。




折りしも。



コマッタ君の人生も、ようやく道が開けそうです。



明日、お見合いに連れて行きます。



しあわせになってほしいなと・・・。




昨夜、できるかぎり可愛くしようと思って、シャンプーして、爪切って



髭もカットしてみたのだけれど。



いかんせん、スムースは、やることがない(^^;)



性格のかわいさをアピールするっきゃないね。



とりあえず、空色をした、かわいい首輪をつけて、おめかししてみた。



明日、気に入ってもらえるといいね。




それぞれの、門出です。
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by jrt-mona | 2007-09-02 02:37 | DAYS.

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