いい加減に!
2007年 02月 10日
いい加減に、なんとかしなきゃ。
この、犬種不明の情けないペコ。
ペコは、丁寧にトリミングしていると、こんな毛の状態になります。
だがしかし、いまは。
ぼさぼさ状態。
交配をしてからは、母犬の負担になることもあるので、トリミングはお休みします。
交配前~交配~育児(離乳をしてしばらく経つまで)の期間は4ヶ月以上。
4ヶ月以上トリミングをしないと、こんなに毛が伸びる。
ボーダーテリアは、ここまでコートの長い子も少ないかもしれないけれど
ペコはとても毛の量が多くて、長い。 顔の毛も、まったく抜かなくても形状を保つ子もいるけれど
ペコの場合、山姥を通り越して、なんと表現したらいいのやら。
仔犬たちも完全に離乳が完了しました。
ものすごくよく食べていたので、ペコの体もだいぶいい状態に戻った。
そろそろ、トリミングしよう。
伸びきったコートはもう、残すところなくすべて死毛。
アンダーコートも伸び伸びになっている。
こうなったら、フルストリッピング、丸抜きです。
かわいそうって思う気持ちもあるけれど、このままにしていたら、
みっしりと密集した硬い毛が生えない。
硬い毛が生えてこないと、風雨、寒さをしのげないし、皮膚にもよくない。
思い切って、抜きました。
ここ数日、砂埃の多い海や公園で遊んでいたので、毛に汚れや皮脂が
絡まって、とても抜きやすい状態です。
ストリッピングするとき、シャンプーやトリートメントは、
ストリッピング前にはしないほうがいいとのこと。
汚れた状態のほうが、ナイフに毛が絡まりやすく、さくさく抜けます。
テリアのトリミング講習で教えてもらいました、そして・・・。
なんと!こんなに大量の死毛の山、マーやんの大きさに比べるとわかるかな。
手先が器用だったら、編みぐるみとかつくりたいのに。
全身、地肌が見えるくらい(into the skin)抜きました。
いちお、レディなのでつるつるボディの写真は控えます。
だって・・・ヌードだから。
ペコの場合、ハサミ、クリッパー(バリカン)は、1箇所も使いません。
足まわり、足の裏は、目の細かい小さなナイフで抜いています。
お腹のところは、おっぱいがナイフにひっかかると傷になるので
指でちょっとづつ抜きました。
プロの方に聞いたところ、通常、おっぱいが普通の状態のときであれば、
お腹の部分のみクリッパーを使うこともある、とのことです。
4~5日もすれば、アンダーコートが生え揃ってきれいに見えるようになります。
2~3週間くらいしたら、伸びてきた毛を整える作業をしていきます。(ローリング)
このフルストリッピングした状態の毛をローテーションする、
ローリングという作業を続けていると、硬くて、太くて、色の濃いテリアコートを
ずっと維持することができます。
顔の毛も、耳の毛も、耳の中の毛も、尻尾の毛も、全部抜きました。
寒そうなので、セーターを着せて。
お、ボーダーテリアだ! 首のラインも全部抜きました、地肌見えるかな。
トリミング後、おいしいミルクを飲んだので、ヒゲについてるよ。 ペコ、顔ちいさいなぁ。
わたしは、見た目的には、もじゃもじゃのペコもテディベアみたいで大好き。
でも、やっぱり、その犬種らしい容貌に見える毛の状態でいたいので、
トリミングしています。
もちろん、皮膚の健康、防寒、抜け毛防止などの理由もあります。
ペコが年老いて、トリミングが負担になったら、ハサミやクリッパーを
使うかもしれないし、もじゃもじゃでいいかなと思うけど、それまではなるべく
きれいに手入れしてあげたいなと思います。
こうしてローリングしつづけていると、我が家の場合、ほとんど抜けません。
喘息のあるわたしには、抜けないように手入れすることは、
自分の健康のためにも必要なこと。
それから、多頭飼育の我が家の場合、こうしてトリミングしているあいだは
1頭1頭とだけ向き合える時間なので、話しかけたり、なでたり、
体のあちこちをチェックしたり、スキンシップの時間でもあるかな。
ふう、ようやく重い腰を上げた。
こんだけの量を抜くと、なんだか達成感があるなぁ。
明日は、マーやんとモナちゃん、やろう。
金曜日、仕事が終わると、ついついやることがいっぱいになっちゃう。
ペコ、はやくきれいに生え揃ってほしいね。
2ヵ月後くらいが、楽しみです。
この、犬種不明の情けないペコ。
ペコは、丁寧にトリミングしていると、こんな毛の状態になります。
だがしかし、いまは。
ぼさぼさ状態。
交配をしてからは、母犬の負担になることもあるので、トリミングはお休みします。
交配前~交配~育児(離乳をしてしばらく経つまで)の期間は4ヶ月以上。
4ヶ月以上トリミングをしないと、こんなに毛が伸びる。
ボーダーテリアは、ここまでコートの長い子も少ないかもしれないけれど
ペコはとても毛の量が多くて、長い。
ペコの場合、山姥を通り越して、なんと表現したらいいのやら。
仔犬たちも完全に離乳が完了しました。
ものすごくよく食べていたので、ペコの体もだいぶいい状態に戻った。
そろそろ、トリミングしよう。
伸びきったコートはもう、残すところなくすべて死毛。
アンダーコートも伸び伸びになっている。
こうなったら、フルストリッピング、丸抜きです。
かわいそうって思う気持ちもあるけれど、このままにしていたら、
みっしりと密集した硬い毛が生えない。
硬い毛が生えてこないと、風雨、寒さをしのげないし、皮膚にもよくない。
思い切って、抜きました。
ここ数日、砂埃の多い海や公園で遊んでいたので、毛に汚れや皮脂が
絡まって、とても抜きやすい状態です。
ストリッピングするとき、シャンプーやトリートメントは、
ストリッピング前にはしないほうがいいとのこと。
汚れた状態のほうが、ナイフに毛が絡まりやすく、さくさく抜けます。
テリアのトリミング講習で教えてもらいました、そして・・・。
なんと!こんなに大量の死毛の山、マーやんの大きさに比べるとわかるかな。
手先が器用だったら、編みぐるみとかつくりたいのに。
全身、地肌が見えるくらい(into the skin)抜きました。
だって・・・ヌードだから。
ペコの場合、ハサミ、クリッパー(バリカン)は、1箇所も使いません。
足まわり、足の裏は、目の細かい小さなナイフで抜いています。
お腹のところは、おっぱいがナイフにひっかかると傷になるので
指でちょっとづつ抜きました。
プロの方に聞いたところ、通常、おっぱいが普通の状態のときであれば、
お腹の部分のみクリッパーを使うこともある、とのことです。
4~5日もすれば、アンダーコートが生え揃ってきれいに見えるようになります。
2~3週間くらいしたら、伸びてきた毛を整える作業をしていきます。(ローリング)
このフルストリッピングした状態の毛をローテーションする、
ローリングという作業を続けていると、硬くて、太くて、色の濃いテリアコートを
ずっと維持することができます。
顔の毛も、耳の毛も、耳の中の毛も、尻尾の毛も、全部抜きました。
寒そうなので、セーターを着せて。
わたしは、見た目的には、もじゃもじゃのペコもテディベアみたいで大好き。
でも、やっぱり、その犬種らしい容貌に見える毛の状態でいたいので、
トリミングしています。
もちろん、皮膚の健康、防寒、抜け毛防止などの理由もあります。
ペコが年老いて、トリミングが負担になったら、ハサミやクリッパーを
使うかもしれないし、もじゃもじゃでいいかなと思うけど、それまではなるべく
きれいに手入れしてあげたいなと思います。
こうしてローリングしつづけていると、我が家の場合、ほとんど抜けません。
喘息のあるわたしには、抜けないように手入れすることは、
自分の健康のためにも必要なこと。
それから、多頭飼育の我が家の場合、こうしてトリミングしているあいだは
1頭1頭とだけ向き合える時間なので、話しかけたり、なでたり、
体のあちこちをチェックしたり、スキンシップの時間でもあるかな。
ふう、ようやく重い腰を上げた。
こんだけの量を抜くと、なんだか達成感があるなぁ。
明日は、マーやんとモナちゃん、やろう。
金曜日、仕事が終わると、ついついやることがいっぱいになっちゃう。
ペコ、はやくきれいに生え揃ってほしいね。
2ヵ月後くらいが、楽しみです。
by jrt-mona | 2007-02-10 06:21 | DAYS.