毛色と毛質の難しさ。
2007年 06月 20日
子犬が生まれると、JKC(JAPAN KENNEL CLUB)に一胎子登録といって
血統書の申請をします。
いつもここで難しさを感じます。
ジャックラッセルテリアの場合、毛質と、毛色を記入するのです。
でも、実際のところ...
生後1ヶ月や2ヶ月で、毛色も毛質もわからないのです。
毛色に関しては、ブラウン&ホワイト、とかホワイト&タンとか
トライ(白×茶×黒)とか、なんとか想定できるのですが。
毛が伸びてきたり、パピーコートが抜けたときに色が変わることもあります。
実際に、生まれたばかりのときにホワイト&ブラックだと思った子が
後に、薄いタンまで抜けてきたこともありました。
でも、毛質に関してはもっとわからないです。
なんとなく、長くなりそうかな?とか
なんとなく、スムースっぽいかなとか
その程度しか、生後60日くらいだとわかりません。
90日を過ぎて、ブロークンの子がだんだんラフっぽくなることもあり
ブロークンと思った子がスムースっぽくなることもあります。
ほんとに難しいです。
厳密な規定はないので、その場合、
ラフっぽい子に関しては「長めのブロークン」と解釈し
スムースっぽい子に関しては「短めのブロークン」と解釈し
どちらもブロークンで申請するのが間違いないかな、となります。
ダックスのように、3毛種(スムース、ロング、ワイアー)を別に
その後のドッグショー審査や犬種登録をするわけではないので
困ることはないと言えばないのですが。。
フォックステリアも、スムースフォックステリアとワイアフォックステリアは
別犬種なのを考えると、せめてスムースと、ラフ&ブロークンは
別のものとして審査を受けないと、有利不利が出てくるかもしれないなと
思います。
ただ、家庭犬で暮らしている限りは、厳密にどっちかを区別する必要も
ないのかなと思います。
血統書にはブロークンって書いてあるけど...
うちの子実際にはものすごく毛が長くてどう見てもラフ。
そんなことも、よくあると思います。
成長過程で変化してくるものだから、早いうちの血統書申請段階では
予測の立たない部分もあると思うのです。
また、うちのマーちゃんや大ちゃんは、今の姿でパッと見れば
トリミングした状態なのでブロークンですが
伸ばしていくとモコモコのラフコートです。
厳密に分けることが難しいから、曖昧の線が残されているのかもしれない
とも思います。
固定されていない犬種という部分もあると思います。
まったくのスムースの母犬×父犬から、ラフコートの子もでるし
モナちゃんみたいにブロークンの子からも、ほんとに長いラフも出るし
ラフで毛のすごく長い親犬から、スムースの子も生まれます。
同じときに生まれた兄妹でも、毛種がみんな違うこともあります。
ただ、一方もっと難しいのは毛色の問題。
ペコの子の一胎子登録のときにも毛色を書き込む欄に迷いました。
たとえば、子犬のときにはどう見ても真っ黒で、ブルー&タンだと
思って送りだした子が、1ヶ月後にはなんとレッドになっていたし
レッドかなと思っていた子が、その後会ったら、グリズル&タンに
なっていたし。
とても難しいです。
レッドにも微妙な差し毛はあり、また、色調も濃い個体から薄い個体まで
さまざまなので、グリズル&タンと言えなくもない。
とても難しい部分です。
ブルー&タンで申請していても、後にグリズル&タンになることもある。
レッドと言うには微妙に薄くて、グリズル&タンかと思ったら
ずっとトリミングを重ねていくうちに、色が濃くなっていって
レッドだよなーということもある。
だから、まだわずか生後数ヶ月での登録は難しいです。
わざわざ、後になって変更する人も珍しいのかもしれないし。
相手が生き物だから、個体差もあって、なかなか難しいなと
つくづく思います。
cocoはパピーの頃、すごいラフラフだったのに。
最近は伸びてもブロークン程度で止まるのに顔だけラフ。
みたいに、成長とともに変化してきた。。
なかなか、奥が深いです。
血統書の申請をします。
いつもここで難しさを感じます。
ジャックラッセルテリアの場合、毛質と、毛色を記入するのです。
でも、実際のところ...
生後1ヶ月や2ヶ月で、毛色も毛質もわからないのです。
毛色に関しては、ブラウン&ホワイト、とかホワイト&タンとか
トライ(白×茶×黒)とか、なんとか想定できるのですが。
毛が伸びてきたり、パピーコートが抜けたときに色が変わることもあります。
実際に、生まれたばかりのときにホワイト&ブラックだと思った子が
後に、薄いタンまで抜けてきたこともありました。
でも、毛質に関してはもっとわからないです。
なんとなく、長くなりそうかな?とか
なんとなく、スムースっぽいかなとか
その程度しか、生後60日くらいだとわかりません。
90日を過ぎて、ブロークンの子がだんだんラフっぽくなることもあり
ブロークンと思った子がスムースっぽくなることもあります。
ほんとに難しいです。
厳密な規定はないので、その場合、
ラフっぽい子に関しては「長めのブロークン」と解釈し
スムースっぽい子に関しては「短めのブロークン」と解釈し
どちらもブロークンで申請するのが間違いないかな、となります。
ダックスのように、3毛種(スムース、ロング、ワイアー)を別に
その後のドッグショー審査や犬種登録をするわけではないので
困ることはないと言えばないのですが。。
フォックステリアも、スムースフォックステリアとワイアフォックステリアは
別犬種なのを考えると、せめてスムースと、ラフ&ブロークンは
別のものとして審査を受けないと、有利不利が出てくるかもしれないなと
思います。
ただ、家庭犬で暮らしている限りは、厳密にどっちかを区別する必要も
ないのかなと思います。
血統書にはブロークンって書いてあるけど...
うちの子実際にはものすごく毛が長くてどう見てもラフ。
そんなことも、よくあると思います。
成長過程で変化してくるものだから、早いうちの血統書申請段階では
予測の立たない部分もあると思うのです。
また、うちのマーちゃんや大ちゃんは、今の姿でパッと見れば
トリミングした状態なのでブロークンですが
伸ばしていくとモコモコのラフコートです。
厳密に分けることが難しいから、曖昧の線が残されているのかもしれない
とも思います。
固定されていない犬種という部分もあると思います。
まったくのスムースの母犬×父犬から、ラフコートの子もでるし
モナちゃんみたいにブロークンの子からも、ほんとに長いラフも出るし
ラフで毛のすごく長い親犬から、スムースの子も生まれます。
同じときに生まれた兄妹でも、毛種がみんな違うこともあります。
ただ、一方もっと難しいのは毛色の問題。
ペコの子の一胎子登録のときにも毛色を書き込む欄に迷いました。
たとえば、子犬のときにはどう見ても真っ黒で、ブルー&タンだと
思って送りだした子が、1ヶ月後にはなんとレッドになっていたし
レッドかなと思っていた子が、その後会ったら、グリズル&タンに
なっていたし。
とても難しいです。
レッドにも微妙な差し毛はあり、また、色調も濃い個体から薄い個体まで
さまざまなので、グリズル&タンと言えなくもない。
とても難しい部分です。
ブルー&タンで申請していても、後にグリズル&タンになることもある。
レッドと言うには微妙に薄くて、グリズル&タンかと思ったら
ずっとトリミングを重ねていくうちに、色が濃くなっていって
レッドだよなーということもある。
だから、まだわずか生後数ヶ月での登録は難しいです。
わざわざ、後になって変更する人も珍しいのかもしれないし。
相手が生き物だから、個体差もあって、なかなか難しいなと
つくづく思います。
cocoはパピーの頃、すごいラフラフだったのに。
最近は伸びてもブロークン程度で止まるのに顔だけラフ。
みたいに、成長とともに変化してきた。。
なかなか、奥が深いです。
by jrt-mona | 2007-06-20 15:15 | BREEDING